中地区総会を、5月26日に「ミリカローデン那珂川」にて、出席者34名で開催しました。清成 副会長、藤 旧事務局長、本田 新事務局長の挨拶後、福田 幹事より松九会定期総会の報告と、昨年度の地区活動の報告がありました。引き続き、塚本 新幹事より今年度の地区活動計画の説明があり、満場一致で承認されました。講演会では「脳ドッグを受けましょう」をテーマに福岡徳洲会病院の小野新二先生よりお話をして頂きました。
●地区総会:
1)中地区の同好会発足推進と活動の強化をはかる。会員の皆様に同好会の提案を要請。
2)地区行事 ◆10月20日(土)「料理教室」開催◆12月8日(土)「忘年会」開催。
参加推進の為、前年に続き連絡体制を充実強化する。
3)福田幹事の退任挨拶。3期6年間、長きに亘りご苦労様でした。
●講 演 会
テーマ:「脳ドッグを受けましょう」*脳卒中にならないようにする為には?
講 師:福岡徳洲会病院放射線科技師長 小野新二先生
内 容:脳卒中とは、脳の血管が詰まったり、破れたりして、脳の細胞が死んでしまう病気の総称。
高血圧、高脂血症、糖尿病、喫煙による生活習慣病、心臓病が引き金になる。
脳卒中の早期発見の為に、先ずは脳血管、頸部血管検診を勧めます。
更に、
①家族にくも膜下出血を起こした方(約5倍の確率で動脈瘤が発見できる)
②高血圧症の方
③慢性的に頭痛や、めまい、フラフラ感を自覚している人は脳ドッグを勧めます。
前の晩から頭が痛いとか、これ迄に経験のない痛さの場合は、脳外科にてCTを撮る事を勧めます。
死亡原因3位の脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)にならないよう、脳血管・頸部血管検診、脳ドッグ、等を積極的に受けましょう。
(平原悦男/レポーター)